2025年12月15日
市場動向,人材育成,半導体・電子部品関連,OSAT(後工程/パッケージ・テスト)企業,半導体製造装置メーカー,半導体材料メーカー
アリゾナ州は米国の半導体産業の本拠地となっています。2020年以降、同州は60件以上の半導体拡張プロジェクトを獲得し、総額2,100億ドル超の資本投資を得るなど、半導体分野における投資をリードしています。TSMC、インテル、アムコー、アプライド・マテリアルズ、マイクロチップ、NXPなど世界的なリーダー企業を中核に、産業界、教育機関、公益事業体、政府機関などの緊密な連携によって支えられたエコシステムが急速に拡充中です。
SEMICON Japanに合わせて来日するアリゾナ州代表団のメンバーが、アリゾナ州の半導体産業について深く理解されたい日本のビジネスパーソン向けにハイレベルなビジネス・技術プログラムを提供します。
本セミナーでは、世界トップクラス半導体エコシステムから得られた具体的な知見、事例、ベストプラクティスなどを俎上に載せます。立地選定戦略、インセンティブの枠組み、人材育成、電力インフラ、プロジェクト実施モデルなど、アリゾナ州をハイテク製造の世界的リーダーに押し上げた要因に言及します。
| 時間 | 内容 |
| 14:35 – 14:45 | 開会の辞、及びメサ市のビジョン Hon. Mark Freeman, Mayor, City of Mesa メサ市のイノベーションと先進的製造におけるリーダーシップ、インフラ投資、産業用区域指定、グローバル競争力 |
| 14:45 – 15:00 | アリゾナ州への海外直接投資の魅力 Fernando Garcia, EVP, Int’l Trade & Investment, Arizona Commerce Authority アリゾナ州の半導体・AIエコシステム、インセンティブ、人材育成プログラム、インフラ整備状況など |
| 15:00 – 15:15 | グレーター・フェニックス:地域の成長とグローバルな接続性 Sean Fogarty, VP of Int'l Business Development, Greater Phoenix Economic Council フェニックス大都市圏の研究開発・物流、サプライチェーン統合における競争優位性など |
| 15:15 – 15:30 | メサ市の取り組み Jay O’Donnell, Economic Development Director, City of Mesa メサ市の各種事例。立地選定、許可取得、サプライヤーエコシステム統合におけるベストプラクティス |
| 15:30 – 15:45 | アリゾナ州の電力インフラ Karla Moran, Senior Manager, Economic Development, Salt River Project (SRP) 半導体およびハイテク施設を支えるSRPの拡張可能な電力インフラと持続可能性戦略 |
| 15:45 – 16:00 | 開発の実現:構想から建設まで Jimmy Lindblom, VP of Economic Development, Willmeng Construction アリゾナ州の開発フレームワークと建設ベストプラクティスや連携事例 |
| 16:00 – 16:10 | Q&A及びディスカッション |
| 16:10 – 16:15 | まとめと結びの言葉 |
| 16:15 – 16:30 | ネットワーキング (17:00まで延長可) |