2026年08月26日
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2026年7月31日、RISE GATE NIHONBASHIにて、「2026 VLSIシンポジウム国内報告会」(主催:IEEE SSCS Japan Chapter、共催:IEEE SSCS Kansai Chapter、協力:RISE-A)が開催されました。
本報告会は、2026年6月に米国・ホノルルで開催された世界最高峰の半導体国際会議「2026 Symposium on VLSI Technology & Circuits」において、日本の大学・企業・研究機関から発表された回路分野の研究成果を、発表者自らが紹介するイベントです。
当日は、6G通信、電源回路、高速データコンバータ、イメージセンサ、先端メモリ、センシングなど、AI・次世代情報社会を支える最先端の集積回路技術に関する研究成果が紹介されました。また、国際会議で得られた最新の知見や技術動向を国内コミュニティへ還元し、産学官の研究者・技術者・学生の交流や次世代人材の育成、日本の半導体回路研究のさらなる発展を目指して開催されました。
冒頭、東北大学・IEEE SSCS Japan Chapter Chair・一般社団法人RISE-A理事の遠藤哲郎氏より、開会の挨拶が行われました。
遠藤氏は、半導体産業は「街をつくる規模」の大きな産業であり、その発展には、研究者・技術者同士が知見を共有し、交流するコミュニティの存在が不可欠であると説明しました。また、本報告会が国際会議で得られた最新成果を国内へ還元し、日本の半導体研究の発展や次世代人材の育成につなげる重要な場であることを述べるとともに、RISE-Aの取り組みについても紹介しました。
2026 VLSIシンポジウムでCircuits Program Co-Chair(プログラム共同委員長)を務めた東京大学の高宮真氏より、2026 VLSIシンポジウム全体の概要が紹介されました。
講演では、シンポジウムの開催状況をはじめ、論文の投稿・採択状況や地域別の動向、回路分野における研究動向などが共有されました。

続いて、大学や企業に所属する研究者・技術者による13件の研究報告が行われました。6G通信、電源回路、高速データコンバータ、イメージセンサ、先端メモリ、センシングなど、AI・次世代情報社会を支える幅広い分野の最先端の集積回路技術について、それぞれの発表者から研究成果が紹介されました。
各講演では、VLSIシンポジウムで発表された技術のポイントに加え、研究の背景や特徴、現地で交わされた議論なども紹介され、国際会議で得られた最新の知見や技術動向が共有されました。
本報告会は、世界最高峰の国際会議で創出された知見を国内コミュニティへ広く還元するとともに、大学・企業・研究機関の研究者や技術者が組織や分野を越えて最新技術に触れ、知見を共有する機会となりました。
