2026年06月30日

ベンチャーキャピタル/投資会社,スタートアップ/ベンチャー企業

「半導体領域に関心のある​投資家向けコミュニティ ​CHIP CAPITAL CIRCLE 第3回」を開催しました。(5/28)

2026年5月28日(木)、RISE GATE NIHONBASHIにて、半導体領域に関心のある投資家向けコミュニティ「CHIP CAPITAL CIRCLE」第3回を開催しました。
本コミュニティは、半導体スタートアップ投資に関心を持つVC・CVCが集い、急速に変化する半導体産業の潮流を多角的に捉え、投資仮説や価値創出の視点を磨くことを目的とした取り組みです。

半導体産業はサプライチェーンの変化が速く複雑であり、個社単独では把握しきれない情報も多く存在します。本イベントでは、テーマ別の議論や知見共有を通じて、投資家同士の学びと対話を促進し、協業の可能性を探る場として実施されました。

日台半導体エコシステム連携とVC投資の可能性

本イベントでは、Taravine Inc. パートナーである 本村 天 氏をゲストに迎え、「日本台湾半導体エコシステム連携におけるVC投資の可能性」をテーマに、日本と台湾の半導体エコシステムやスタートアップ投資環境の違いについて紹介が行われました。

講演では、日本ではIPO市場の低迷などを背景にスタートアップ投資が慎重化する一方、台湾では企業やCVCを中心とした積極的な投資が行われ、半導体分野を中心にスタートアップエコシステムが発展している現状が共有されました。また、日本は素材や製造装置、光電融合など世界的に競争力の高い要素技術を有している一方で、それらを生かすエコシステムづくりが今後の重要な課題であると説明されました。日本と台湾それぞれの強みを生かした連携を進めることで、新たな半導体スタートアップの創出や産業競争力の向上につながる可能性について提言がなされました。

イベント後半には質疑応答・懇親の時間が設けられ、参加者同士の交流が行われました。日台の半導体エコシステム連携の可能性や、半導体スタートアップへの投資戦略、グローバル市場を見据えたエコシステム形成などについて多角的な議論が交わされ、参加者それぞれが投資家としての視点を深める機会となりました。
今後もRISE-Aでは、「CHIP CAPITAL CIRCLE」をはじめとする取り組みを通じて、半導体分野におけるエコシステムの形成と価値創造を推進してまいります。