2025年12月16日

ベンチャーキャピタル/投資会社,スタートアップ/ベンチャー企業

「半導体インキュベーターの最前線~Silicon Catalyst Japanの挑戦~」を開催しました。(12/16)

2025年12月16日、半導体・ディープテック領域のスタートアップ支援を本格化させる Silicon Catalyst Japan が、その活動方針とパートナー企業との連携強化を紹介するイベントを開催しました。(主催:Silicon Catalyst Japan 、RISE‑A)

キーノートスピーチ「半導体の未来 The Future of Semiconductors」

黒田忠広 氏(東京大学 特別教授/熊本県立大学 理事長)

黒田氏からは、半導体市場の成長シナリオ、AIによる需要創出、電力不足の将来リスク、先端トランジスタ技術など、広範な視点から未来像が提示されました。
AI時代の計算需要増大を背景に、半導体の省エネ化・高性能化は「国力の源泉」になるとの声もあり、会場からは大きな関心が寄せられました。

Silicon Catalyst Group セッション

Silicon Catalyst Group からは、2015年の創業以来、2,000社以上を評価し、158社をインキュベーションしてきた実績が共有され、AI・光学・RF・電源・センサー・MEMS・フォトニクス・量子など、多様な技術領域で成果を挙げている点が強調されました。
ポートフォリオ企業の成長事例として、がん・神経変性疾患の早期検出を可能にするバイオチップ企業など、世界的に評価されるスタートアップも紹介されました。

日本法人の Silicon Catalyst Japan は、スタートアップ育成、カーブアウト支援、技術探索など、日本・アジア市場に特化した支援を展開する予定です。
グループのグローバルネットワークと連携し、ディープテック領域におけるローカル×グローバル双方の価値創出を目指します。

国内パートナー企業による講演

日本電子材料株式会社(JEM)
プローブカードの製造で知られるJEMより、事業概要、製品ラインナップ、技術課題、そしてSCJとの連携による期待が共有されました。
特に「高い技術力を持つ企業とのマッチング」や「日本・アジア市場に根ざした協業推進」への期待が強調されました。

デクセリアルズ株式会社
ディスプレイ材料や光半導体領域で世界的存在感を持つデクセリアルズより、フォトニクス領域の拡大や、半導体分野での新規ソリューション創出への期待が語られました。

懇親会

講演後現地のみで懇親会を開催しました。100名以上の方にご参加いただき、お酒やお食事を召し上がっていただきながら、半導体に関わる皆様同士の交流が活発に行われておりました。
Silicon Catalyst Japan と RISE‑A は日本の半導体産業における新たな成長モデルの実装に向け、今後も活動を行っていきます。